即PAT会員オススメの理由と申込みに必要な銀行口座について紹介しています。またA-PATとの違いも解説しています。
即PAT会員になると、競馬場やWINSまでわざわざ馬券を買いに行かなくてもパソコン・スマートフォン・携帯電話でインターネットを介して自宅や外出先で馬券が購入できるようになります。
払戻金もレース終了後に即座に反映されるので、次のレースの資金として使うこともできますし、途中で全額引き出して登録口座へ振込むこともできます。これで大金が払い戻されても持ち歩くこともないので安心ですね。
購入できる式別(馬券)は、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単・WIN5となっています。WIN5はインターネット(IPAT方式)でしか購入できないので、申し込んでおいて損はありません。
IPATとは、ンターネットを介して馬券を購入できる方法のことで、パソコン・スマートフォン・携帯電話のインターネット機能(iモード・EZweb・Yahoo!ケータイ)を使って操作する方式です。またプッシュホン電話を使って馬券を購入する方法をARS方式と言います。
即PATではIPAT方式のみ、A-PATではIPAT方式・ARS方式の両方が使えます。
IPAT方式
パソコン・スマートフォン・携帯電話(iモード・EZweb・Yahoo!ケータイ)を使って馬券を購入する。
ARS方式
プッシュ信号の出る電話機でボタンを操作して馬券を購入する。
A-PAT会員のみが利用できます。
自宅の電話・公衆電話・携帯電話を使います。
馬券をインターネットで購入する場合、即PATとA-PATの2つのシステムがでてきます。名前も似てるし、できることも同じみたいだけど何がどう違うの?と、悩んでる方のために、申し込み方法、投票方法、入出金の時間など、サービスの申込みから利用方法までをそれぞれ比較してみました。
即PAT | A-PAT | |
---|---|---|
即日 ※1 | 利用開始日 | 申込みから約2ヶ月 |
住信SBIネット銀行 ジャパンネット銀行 楽天銀行 三井住友銀行(SMBCダイレクト) 三菱東京UFJ銀行 |
銀行口座 | JRA指定の専用口座を新規開設 ※2 |
パソコン・スマートフォン・携帯電話 | 購入方法 | パソコン・スマートフォン・携帯電話 プッシュホン電話 |
金曜日の18:30 | 発売開始時刻 | 土曜日の7:00 |
各レース発走時刻の1分前 | 発売締切時刻 | 各レース発走時刻の1分前 ※プッシュホン電話は発走時刻の5分前 |
最初の対象レース発走の10分前 | WIN5発売締切時刻 | 最初の対象レース発走の10分前 |
0円 | システム利用料 | 0円 |
300回/節 ※3 | 購入回数 | 300回/節 ※3 |
100円/回 | 最低購入金額 | 100円/回 |
制限なし | 1ヶ月の利用限度額 | 制限なし |
全発売日 | 地方競馬発売日 | JRA開催日および特定の月曜日 |
節ごとに、馬券の発売時間内に自身で指定銀行口座からJRA電話投票用口座へ振替する | 入金 | 専用口座のロック期間外に入金する ※5 |
1.節終了後にJRAが一括で購入限度額全額を自動的に振込む(一括出金) 2.競馬開催期間中に自身で振込を指示する(途中出金※4) |
出金 | 専用口座のロック期間外に引き出す ※5 |
購入できる馬券や購入限度額等、投票方法に違いはありませんが、やはり大きく異なるのは、利用開始日と資金の入出金できる時間帯です。
即PAT・A-PATの他に、JRAダイレクトというものがありますが、こちらはクレジットカードを使用して馬券購入できるシステムとなっています。
「Club A-PAT」とは、JRA電話・インターネット投票会員であれば誰でも利用できるWebサービスで、JRAに登録した個人情報や、これまでインターネットを使った馬券の購入履歴、その他会員限定のサービスが満載です。例えば万馬券が的中した場合には万馬券的中証明書を発行してくれますので記念にしたり、周りに自慢することも出来ます。また、購入した馬券の騎手別・競馬場別・払戻金別成績などの成績が照会できます。即PAT会員であれば利用できますので、合わせて登録しておきましょう。
即PAT会員は以下の日時で『Club A-PAT』登録が可能です。
即PATの会員登録に必要となるのがJRA指定の銀行口座です。使える銀行は、『住信SBIネット銀行』、『ジャパンネット銀行』、『楽天銀行』、『三井住友銀行(SMBCダイレクト)』、『三菱東京UFJ銀行』となっています。
『三井住友銀行』で登録する場合は、インターネットバンキング「SMBCダイレクト」が利用できる必要があります。キャッシュカードを持っているなら利用申込みをして1週間ほどで使えるようになるので、すぐに手続きをしておきましょう。
『三菱東京UFJ銀行』の場合は、『三井住友銀行』とは違い、インターネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」が使えなくても即PAT会員になることができます。ですが、わざわざ店頭やATMまで行かなくても振込や残高照会の確認がパソコンやスマートフォンや携帯電話を使って簡単にでき、振込手数料もATMよりインターネットから行ったほうが安くなるなどメリットがあります。いろいろと便利なので、是非使えるように申し込んでおきましょう。
該当口座を持っていない場合は、最短1週間で開設できるネット銀行がオススメです。ネット銀行は振込・ATM利用手数料が安い、金利が高い、資産運用やオークションの利用に便利、また店頭に出向く必要がなくインターネット上だけで手続きできるため、昼間多忙な方にとっても時間を気にせず利用できるなどのメリットが多くあります。
即PATで使えるネット銀行は『住信SBIネット銀行』、『ジャパンネット銀行』、『楽天銀行』となっています。それぞれ手数料や金利やサービスも異なるので、ご自分に合った銀行を選びましょう。